ピサヌロークのナイトバザール

空飛ぶ野菜炒め

手前にある調理場で作った野菜炒めを、車の屋根上のステージ（電灯がついて白く光っている場所）で待つウエイターに向かって投げる。

ステージで待つウエイターは通常は一人であるが、私がカメラを向けたので、特別サービスで肩車をしてくれた。上の人が持っている皿に向かって野菜炒めを投げる。

まずは、野菜炒めを作る。

野菜炒めができると、中華鍋を回転させながら野菜炒めを投げる。

野菜炒めは、中華鍋の回転に伴って、絡まりながら飛んでいくので、バラバラにはならない。

ところが、投げる人のコントロールが悪かったため、野菜炒めを受ける人が無理に手を伸ばしたので、肩車の下の人が腰砕けになってしまった。
このため、野菜炒めを受け取ることができなかった。

今度は、赤い衣装を着けたおじさんが大きな皿を持って出てきた。このため、野菜炒めを確実に受け止めることができた。

このときは、皿の５０センチほど上に野菜炒めが飛んできたときにうまくシャッターを押すことができた。
右の写真は、皿に受け止められ、テーブルに運ばれてきた野菜炒め。この野菜炒めの値段は、別の皿に盛られた豚、鶏肉などとあわせて６０バーツ（約１８０円）。写真を撮るために、２回注文してしまった。

今度は、大きなエプロンを着けた西洋に貴婦人が登場してきたが、彼女は野菜炒めをうまく受け止めることができなかった。

路上マッサージ

夕方になると、川沿いの芝生のうえに路上マッサージ師が現れる。全身マッサージは２時間で２００バーツ（約６００円）、フットマッサージは１時間で１００バーツ（約３００円）である。

路上レストラン

車道上にある屋台で作られた料理は、歩道上におかれたテーブルに運ばれる。家族連れが夕食を楽しんでいた。

近くには、こんな道路標識が立っていた。

想像するに、天秤棒を担いでの行商は許されないが、道路上の屋台は許されるらしい。

タイ語に詳しい方が、天秤棒の下に書かれているタイ語は「終了点」であると教えてくれました。そういえば、この標識の手前側は住宅街で向こう側は繁華街になっていました。ありがとうございました。