第１の疑問

これらはタイのコインであって、左から、１０バーツ、１０バーツ、５バーツ、１バーツである。
上段はコインの表で、下段はコインの裏であって、同じ種類のコインを上下に並べている。
左端のコインは表と裏とで上下が一致しているが、残りのコインは表と裏とで上下が逆である。
何故、このようになっているのであろうか？

第２の疑問

これらは、タイ東北部のウボン・ラチャターニ空港にある両替所の窓口である。銀行が午後３時に閉じたが、どうしても両替をしたくて空港の両替所に行った。
ところが、午後は１８：３０−１９：３０の間だけオープンすると知り（左の写真を参照）、１８：３０に出直した。ところが窓口は閉まっている。近づいてよく見ると、「１８：３０−１９：３０」のハイフンの下に、「０７：００−０８：００ＰＭ」と小さく書かれていた（右の写真を参照）。タイ人が文句を言わないのが不思議である。

第３の疑問

これらは、バンコク国際空港のシャトルバスのつり革である。このバスは急停止や急発進をするので、つり革を持っていた。ところが、急停止したときに体がつり革と一緒に前に移動してしまった。それもそのはずである。つり革はパイプに固定されていないのである。
左の写真でつり革の間隔がバラバラであることに気がつくであろうし、右の写真でつり革は固定されていないことが分かるであろう。何故、固定しないのであろう？

これらの疑問は日本人が抱くことであって、タイ人は何とも感じていないらしい。
そこで、タイ人は馬鹿か天才かと言う人がいる。