バンコクのウォンウィエンヤイ駅のプラットホーム。始発駅からすでにプラットホームに売店がずらり。

ここから、マハーチャイ線に乗り、終点のマハーチャイ駅まで約１時間の旅。

列車が、終点のマハーチャイ駅に到着すると、連絡用のボートに乗り換える。向こうの大勢の人が乗っている船は列車の駅に接続していない。

手前に停泊している人が乗っていないボートに乗りターチン川を渡って、メークロン線の始発駅：バーンレーム駅に行く。このときのボートの乗客は、出勤途中のバーンレーム駅の駅長さんと私の二人だけであった。

５分ほどでボートがバーンレームに到着したら、メークロンから来た列車が到着して乗客が降りてきた。メークロン線の列車は１日に４往復だけ。

ボートは列車に合わせた４往復と、駅長さんが自宅に昼食を食べに帰るのに合わせた１往復との合計5往復だけ。

メークロンに向かう列車は、人を運ぶというよりも魚などの商品を運ぶためにあるようだ。

列車は心細い線路の上をメークロンに向かって出発。

熱帯樹の中を通り抜けると、素朴な駅に到着。メークロンのマーケットに買い物に向かう数人の乗客が乗り込んでくる。犬が見送りに来ている。下の陰は列車の先頭部である。

列車はメークロン駅に近づいてきた。商店主たちはテントを畳んで列車の通過を待つ。
列車の先頭部からマーケットを撮影。写真の下の陰は列車の先頭部。

列車は、終点のメークロン駅に到着した。駅のプラットホームは食堂街となっている。

プラットホームが高くなっていないので、プラットホームはバイクの通行路にもなっている。便利なプラットホームである。

駅のプラットホームの反対側には衣料品店が営業している。

プラットホームの端の線路上では少女がイカを焼いて売っている。

屋台は列車の通行時には簡単に移動できる。