ニューヨーク１

ニューヨーク市はアメリカ合衆国最大の都市であり、5つの行政区を持つが、ここではハドソン川の河口に位置するマンハッタン区の巨大な建造物のいくつかを紹介する。

エンパイア･ステートビル

エンパイア･ステートビルはマンハッタンに高くそびえ立つビルで長い間世界一の高さを誇っていて、ビルの高さは３８１ｍで、塔の上までは４４３ｍある。

左下の写真は３４Ｓｔの東側から見たエンパイア･ステートビルであり、右下の写真は３４Ｓｔの西側から見たエンパイア･ステートビルである。

下の写真は86階から南西を見たものであり、ハドソン･リバーの向こうにニュージャージー州の建物が見えている。

下の写真は86階から北東を見たものであり、中央にうろこ状の尖塔で有名なクライスラー･ビルが見え、その向こうにイースト・リバーが見えている。

下の写真は86階から北側を見たものであり、写真の中央部にロックフェラー･センターが見えている。

下の写真は86階から北西を見たものであり、タイムズスクエア当たりの明るいビルが見えている。

ロックフェラー･センター

ロックフェラー･センターは、大小１９のビルからなるマンモス・コンプレックスであって、その中心は３０ロックフェラー･プラザという別名で有名なＧ．Ｅ．ビルであり、その70階の屋上（トップ・オブ・ザ・ロック展望台）からは眺望が楽しめる。

右の写真は前述のＧ．Ｅ．ビルであって、このＧ．Ｅ．ビルの前はチャネルガーデンと呼ばれており、訪問したときは下の写真に見えるように収穫祭のデモンストレーションが行なわれていた。水に浮かべたプラスチック玉を小豆に見立てて、収穫した大量の小豆の中を長靴で歩く様子を演じていた。
右の写真に見えるように、チャネルガーデンの道路側は一段と低いロウアープラザになっており、巨大なクリスマスツリー（訪問したときには未だ設置されていなかった）とアイススケートリンク（写真下部の白い部分）で有名である。

右の写真は、トップ･オブ･ザ･ロックから南を見たものであって、エンパイア･ステートビルが見える。
下の写真は同じく、トップ･オブ･ザ･ロックから北を見たものであり、セントラルパークが見える。

国連本部

国連本部は、イースト･リバーに沿って立ち並ぶ加盟国の国旗の内部に、国連総会ビル、事務局ビルなどの4つにビルが配置されており、右の写真は高くそびえる事務局ビルである。

セントラルパーク

セントラルパークは四季折々の表情を持つと言われるが、訪れたのは秋であったので紅葉が始まっていた。

下の2枚の写真は公園のランドマークとも言われるベセスダの噴水であって、噴水池の中央に天使の像が建っている。

下の写真は、ベセスダの噴水の前から延びる遊歩道の下に設けられたノームバーグ野外音楽堂である。

下の写真はＴｈｅ　Ｌａｋｅとその向こう側に立ち並ぶ高級マンション群であって、これらのマンションは日本のものよりはかなり広いであろうが２ＤＫで十数億円といわれる。

自由の女神像

自由の女神像はニューヨーク湾のリバティ島にあり、フランスがアメリカ独立100年のお祝いとして贈ったものと言われ、百数十年経過した今日でもアメリカのシンボルとして立っている。

下の2枚の写真は、バッテリーパークからリバティ島に向かうボートから見たマンハッタンの景色であり、左下の写真の中央は全米一の高さと認められたワン･ワールド･トレード･センターであり、右下の写真の中央はエンパイア･ステートビルである。

下の写真はバッテリーパークからリバティ島に向かうボートから見るエリス･アイランドである。

下の写真はリバティ島に到着する直前のボートから見る自由の女神像である。

下の2枚の写真は自由の女神像であって、この像は鉄骨構造体の表面に加工された薄い銅版が張られており、内部の鉄骨構造体に設けられた階段を上ると、自由の女神像の王冠から外を眺めることができる。