 |
| バガンの遺跡は、１１世紀にアノーヤター王によって作られ、１３世紀に中国の元朝によって滅ぼされるまでのバガン王朝の歴代の王によって築かれた。 上座部仏教（小乗仏教）の遺跡であり、バガン王朝の全盛期には、王や人々が功徳のためパゴダ（仏陀の遺品を収納する仏塔）や寺院を多数建立したが、これが度を過ぎてバガン経済は疲弊し、歴史の幕を閉じた。 バガンでは、最盛期には５０００ほどのパゴダや寺院が建立されたらしいが、現在ではその半数近くの２０００ほどの建物が残っている。一カ所に多数の仏教史跡が残っている点に特徴があり、世界３大仏教遺跡の１つに数えられる。 |
|
||||
| バガンでは多数のパゴダや寺院が集中的に建立され、現在でも様々な大きさや様式の建物が至る所に残っている。 |  |
|||
|
||||
| オールドバガンは、方形状の強固な城壁に囲まれており、城壁の内側には多数の遺跡がある。 右の写真は、城壁に設けられたタラバー門と観光客を乗せて走る馬車である。 |
 |
|||
|
||||
| タビィニュー寺院は、小高い丘の上に建てられ、バガンで最も高い寺院であるから、バガンのどこからでも良く見える。 ２階の中央に巨大な仏像が安置されているらしいが、階段の扉に鍵が掛けられており行けなかった。 |
||||
 |
 |
|||
|
||||
| 赤い煉瓦の基台の上に建つ本堂は美しい。シュエグージー寺院は内部に入ることができる。 右の写真は、シュエグージー寺院から見たティーローミンロー寺院である。 |
 |
|||
 |
||||
|
||||
| 立方体の本堂の上に、何層もの装飾が施された高い塔が建っている姿が美しい。 |  |
|||
 |
||||
|
||||
| 川岸に立つ円筒状の建物で、当時は川を航行する船にとって格好の目印になったと思われる。 |  |
|||
|
||||
|
外観はタビィニュー寺院に似ているが、タビィニュー寺院よりも沢山の塔が突き出しており、そのシルエットは美しい。 |
 |
|||
 |
||||
|
||||||
| 十字形の建物の中央部に本堂があり、本堂の上には金色に輝く美しい塔が立っている。 | ||||||
 |
 |
|||||
| 本堂には、約１０ｍの高さの４体の仏像が東西南北の入り口を向いて立っている。 | ||||||
 |
 |
 |
 |
|||
 |
 |
 |
 |